真夏の請求1,872円。7割が基本料金。回収記録2026年9月

夕暮れの家。屋根に太陽光パネル、壁ぎわに蓄電池とパワコン、手前に充電スタンド。2026年9月、真夏の電気を21kWhしか買わず、請求は1,872円。うち1,284円は基本料金 毎月の収支

太陽光がまるまるひと月効いた最初の請求は、1,872円でした。7月9日から8月8日までのぶんです。

ただし、そのうち1,284円は基本料金です。電気そのものに払ったのは588円でした。

我が家の条件
東京都の建売住宅、築10年。太陽光6.28kW、蓄電池14.9kWh、V2H。2026年6月20日に発電開始、8月にV2Hが稼働。電気とガスの併用で、契約は50A。設備の内訳は我が家の設備に、数え方はこの記録の読み方にまとめています。

補助金はまだ0円。残りは476万7,229円

7月9日から8月8日までの請求をもとに数えています。

2026年9月時点
実際に払った額
太陽光・蓄電池・V2H・屋根塗装
4,774,000円
補助金の入金
見込み 3,393,000円。交付決定まで3〜6か月。振込はその先
0円
浮いた電気代(累計)
2026年6月9日から2か月ぶん。今月は11,654円
15,729円
売電の入金
受給契約がまだ成立していないので、いつからかも未定
0円
利息
変動金利 年2.850%。返済の初回は10月20日で、まだ1回も払っていない
8,958円
残り
4,774,000円 + 利息8,958円 − これまでの回収15,729円
4,767,229円

戻ってきたのは0.33%です。先月(2026年8月)は0.09%でした。

補助金3,393,000円が見込みどおり入れば、残りは1,374,229円まで一気に落ちます。そこからが、電気だけで返していく本番です。

ローン完済まで あと3年11か月(2030年8月)
元が取れるまで あと9年10か月(2036年7月)
どちらも補助金を繰り上げ返済に入れた場合です

ローンを返し終わることと、設備の代金を電気で取り返すことは別です。繰り上げ返済をしなければ、完済は2041年8月、元が取れるのは2044年1月になります。

請求1,872円のうち、1,284円は使わなくてもかかる

2026年9月7日の請求 金額
基本料金(50A)から、ガスとのセット割を引いた額 1,284円
電気そのもの(21.0kWh ぶん) 588円
合計 1,872円

使った電気は21.0kWhです。1日あたり0.7kWh。もう、いくら減らしても1,284円より下にはなりません。料金表には「まったく電気を使用しない場合の基本料金は、半額となります」とありますが、0kWhにできるのは長く留守にする家くらいです。うちは蓄電池が放電している間も、ずっと少しずつ買っています。

ここから先を減らすには、契約アンペアを下げるしかありません。50Aから40Aにすれば基本料金が312円下がります。ただV2Hが動いたときに一度にどれだけ引くのかを、まだ測っていません。下げてブレーカーが落ちたら元も子もないので、実測してから決めます。

発電は予測の111%だった

項目 7月9日〜8月8日(31日) お金にすると
発電量 857.9 kWh —
メーカーの予測 773 kWh 実際は111%
家で使った量 433.9 kWh 約13,526円
全部買っていたら払う額
 うち自分でまかなった 416.2 kWh —
 うち買った 17.7 kWh
請求は21.0kWh
1,872円
実際に払った額(基本料金を含む)
売った量 403.0 kWh 入金なし

予測を上回ったのは、天気が良かったからです。この31日の日照は218.3時間で、平年の157.3時間に対して139%ありました。よく晴れた日が15日、日が差さなかった日が7日です。前の月は梅雨で、同じ長さの期間の日照が88.4時間しかありませんでした。

ただし日照が139%でも、発電は111%です。強い日射ではパネルが頭打ちになるので、そのまま比例はしません。日照のデータは気象庁「過去の気象データ検索」と「平年値(年・月ごとの値)」から取りました。観測点は東京です。

浮いた電気代は、全部買っていたら払う額との差で出しています。13,526円 − 1,872円 = 11,654円です。1kWhあたり28円00銭で計算しました。これは請求額から基本料金を引いて、使用量で割った値です。

機器が記録した買電は17.7kWh、請求は21.0kWhでした。この差は毎月、1日0.2kWhほど出ます。ひと月で167円ほどです。お金の話をするときは請求の数字を使っています。

政府の支援は、74円しか効かなかった

この請求には政府の支援が入っています。8月検針分は1kWhあたり3円50銭の値引きです。ただ、うちが買ったのは21.0kWhなので、効いたのは74円でした。

支援は買った量に比例します。太陽光を入れる前の去年の同じ時期なら455kWh買っていたので、同じ支援で1,593円下がっていました。買わない家ほど、支援は効きません。

売った403kWhは、まだ1円も入っていない

31日で403.0kWhを系統へ流しました。発電の47%です。

アプリには金額が出ますが、あれは1kWhを24円として計算した理論値で、入金ではありません。受給契約がまだ成立していないので、いつから支払われるのかも決まっていません。東京電力の調査は支払いから約6か月と業者から聞いていて、2027年2月ごろの見込みです。

編集後記

2026年9月8日、給湯器のリモコンに「888」と出ました。家を買ったときからのものなので、ちょうど10年です。

調べたら、故障ではありませんでした。標準使用期間の10年か、それに相当する使用回数を超えると出る、点検時期のお知らせです。リセットしたら表示は消えましたが、使った時間は積み上がっていくので、そのうちまた出ます。

太陽光とは関係のない機器です。ただ、替えるかどうかを考える時期に、この記事の403kWhがあります。売って1円も入っていない電気です。しかも売電の単価は、5年目に24円から8.3円へ落ちます。

8.3円で売るくらいなら、その電気で湯をわかしたほうがいいかもしれません。ガス代のデータは手元にあります。次回はエコキュートを検討します。

2026年9月16日

前の月の記録は太陽光477万円、戻ったのは4,075円。回収記録 2026年8月です。

毎月の記録は毎月の収支に並べています。元が取れるまでの年数は数え方で6.0年から44.7年まで変わるので、そちらにまとめました。

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